曄田依子

現代アジアに混在する華やかな伝統と違和感を制作基盤に展開するグラフィックアーティスト。制作基盤に「艶やか」という概念を持つ。デジタル、アナログ双方で創作中。

獅子狛物

展示名

獅子狛物

会期/場所

2011年10月11日〜2011年10月22日

壤 泡組
〒107-0052 東京都港区赤坂3-14-5
TEL:03-5545-4241
営業時間:17:00~24:30/日曜・祝祭日定休

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解説

現代の人間を描写したいと思った時、私は人を描くのではなく犬を描こうと決めた。人の歴史と同じだけ犬の歴史がある。そして犬の体型や習性の様変わりを追うと、人のそれよりもより顕著に変化していると感じた。
一方、作品の中で依り代となる獅子狛も、ライオン(インド)にはじまり獅子(中国)となり、朝鮮半島を経て、日本においてはとうとう犬になってしまった。

先祖が生んだ狛犬と、現代人が造った愛玩犬。
これらのねじれを縒り集め、現代に適応した獅子狛を描く。

今回の「獅子狛物」では、獅子狛の属性を表す’首輪’に着眼。
獅子狛は人のものか神のものか、人が仏に成るように、犬もまた変異するものか。

獅子狛物とは、獅子狛と小間物を合わせた造語。

作家プロフィール

曄田依子 [yoriko youda]

愛媛生まれ。武蔵野美術大学油絵科卒。
アジアの伝統や文化を、現代の視線を取り混ぜて平面・立体問わず視覚化する。 制作基盤に「艶やか」という概念を持つ。

また2011年10月より、吉田依子から曄田依子に雅号を改名。
国内、海外での展示多数。東京在住。

今後の予定